携帯電話の広がりで、年を追うごとに深刻化する子どもの「ネットいじめ」。最初はその気がなくても、軽い気持ちで書き込むうちに、どんどん表現が過激になっていく傾向がある。対策に悩む教育現場では、民間業者に監視を委託する動きが出ている。(宮本茂頼)
転校して間もない昨年7月、さいたま市の中3の女子生徒が同級生から「ネットいじめ」を受け、3カ月後に自殺する――。こんな事実が、今年1月に明らかになった。
「転校生、うまくすれば不登校になるんじゃん」
両親によると、自殺した生徒がそんな書き込みを見つけたのは、同級生が作成した携帯電話の「プロフ」と呼ばれるサイトだった。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200902160092.html
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